門下生の質問
どうしてもどうしても定冠詞・不定冠詞を理解できないのですが、何かよい方法は
あるでしょうか?
いずれスペイン語検定を受験しようと思っているのですが、やはりこれらは完璧に
使いこなせないとダメでしょうか?
師範の答え
冠詞と不定冠詞は日本人にとって最難関であることは間違いありません。
奥義大全にある通り、卑怯道としての公式見解は「冠詞は付けない」です。
冠詞なしでも、実生活レベルでは何の支障もありません。
さとこさんのスペイン語習得の目的は何ですか?
実際にしゃべれるようになることが目的なら、冠詞なんて放っておいて大丈夫です。
学問として極めるとか、スペイン語検定取得が目的であれば、卑怯道は向かないかも…。
個人的には、スペイン語検定はかなり問題の多い試験だと思っています。
出題内容や形式にかなり偏りや問題があるので、取得する意味があるのかないのか
よく分かりません。スペイン語関連の仕事を探すような場合でも、スペイン語検定の
有無は何の問題にもならないと聞いたこともあります。
冠詞と定冠詞の理解には、マーク・ピーターセン「日本人の英語」(岩波新書)を
お奨めしておきます。スペイン語ではありませんが、説明内容は抜群です。
門下生の質問その2
私は将来海外生活を強く希望しておりまして、そのためにスペイン語を学んでおります。
向こうで職を探すさいに、やはりスペイン語検定は絶対必要かと思っていましたが、
あまり関係無いとのことで安心しました。
そして私を非常に苦しめた冠詞が実際には放っておいても通じるということを知り、
とても嬉しいです! 参考書のご紹介本当にありがとうございます。
現在は動詞の活用に苦しめられつつも頑張っております。
ありがとうございました。
師範の答え
海外で生活する場合、言語の習得はもちろん重要ですが、もっと大切なことが
あると思います。
なぜその国に住みたいのか? なぜ日本では駄目なのか? 日本のどこが問題なのか?
海外在住日本人としてのアイデンティティをどこに置くか? などなど。
資格などは、あとから何とでもなると思います。
条件や資格などの肩書ではなく、現地の人に受け入れられるために必要なことは何か?
自分は何を求めているのか? などを考えてみるのも大事なことだと思います。 |