門下生の質問
最近、「古代の情熱」シュリーマンのHPを読みましたが、彼は凄いですね。
・大声で非常に多く音読すること
・決して翻訳しないこと
などなどの方法で彼は15カ国語(スペイン語含む)をマスターしたそうですが、
音読の力は偉大なのですね
(母国語がドイツ語なのも日本人と比べれば多少有利なのでしょう)。
動詞の変化や時制という難関を音読でクリアできる様になるでしょうか?
それにしても「決して翻訳しない事」ってなんか難しい気がします(笑)。
師範の答え
音読は絶対的に有効ですよ。
一説によれば、口蓋付近に記憶中枢と直結している部分があるようです。
分かりやすく言えば、口の形で言語を記憶する、といったところでしょうか。
黙読1時間より、音読15分の方がずっと効果的に学習できると思います。
(ただ口に出すのではなくて、会話してるつもりで音読する必要がありますが)
面倒くさい文法事項も、僕の場合、口が慣れているか慣れていないかで判断することが
多いですね。口にして違和感がある場合は何かが間違ってますし、違和感がなければ
合ってるはずです。その時に「文法上は正しいのかな?」なんて考えてないですね。
翻訳しない、っていうのは、言うのは簡単だけど、日本で学習してる人にとっては
なかなか難しいですよね。海外で住むチャンスがあれば、もちろんそれがいいのですが。
ドイツ語をやっておくと、その他の欧米言語の習得には有利だと思います。
語尾変化にしろ前置詞にしろ、先進国の言語の中ではドイツ語が一番複雑で論理的だから。
僕も一応、大学の第二外国語でドイツ語をやってたのですが、スペイン語習得には
間接的に役立ったと思います。スペイン語をはじめたとき「え、こんな適当でいいの?」
って思いましたから。精神的に非常に楽になりました。 |