質問35: 中南米史を探る


門下生の質問
師範の旅行のページで、TORINIDAD-TOBAGOという国がどれほどつまらないか 
書いてらっしゃいましたよね。そういえば会社にそこ出身の人がおりました。
(もう辞めちゃいましたけど) むちゃくちゃ、いい人でした。スペイン語も喋れると
言っておりました。(結構、奇麗でした。) 

ふっと思ったのですが、あの辺って英語の国とスペイン語の国が入り乱れてますよね? 
ガイアナとかスリナムとか、アフリカのどこぞの国名みたいで、あんまりパッとしませんよね。 
やっぱりそれっていうのは、領土争いでああいう風になってしまったのでしょうか?
(西洋史に疎いんです。) 

師範の答え
西洋史に精通してたとしても、南米の歴史まで押さえてる人は少ないんじゃないかな?
僕も歴史が苦手な上、中南米史に精通してるわけでもないのですが、卑怯道師範らしく、
いい加減に説明してみます。 
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大航海時代に、アメリカ大陸(主に中南米)にヨーロッパ人が進入してきた。 
国で言うとスペインとポルトガル。これは当時の欧州での二強だった。 

当時のアメリカ大陸には、日本人と起源を同じにするインディオの帝国があった。 
メキシコ中心のアステカ帝国、ペルー中心のインカ帝国が代表的なところ。 

アステカはコルテスが、インカはピサロが征服し、ヨーロッパ人支配が始まった。 
スペインとポルトガルは南米大陸を2つに分け、東はポルトガル、西はスペインの 
領土にすることに決めた。現在、ブラジルだけがポルトガル語なのはこのため。 

スペ・ポルの二強時代がしばらく続いたが、その後ヨーロッパ各国の勢力分布が 
変化。スペ・ポルは没落しはじめ、オランダやフランス、最終的にはイギリスが 
その勢力を拡大した。 

オランダ・フランス・イギリスは、まずスぺ・ポルの目が行き届かない田舎に 
進攻した。この時期、ガイアナやスリナムはオランダ領やイギリス領になった。 
(ガイアナはオランダから買い取ったなど、細かい話があったと思いますが、 
詳細は忘れました) 

その後、スペ・ポルの完全没落と時期を同じくして、各植民地の独立が始まった。 
(ただしこれは、イギリスが間接的に糸を引いたケースが多いようです) 
スペイン領とポルトガル領だった国はほとんど独立したが、英仏蘭領は今でも 
完全には独立していない国が多い。 
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うーん、こんなところでどうでしょうか? 
細かく話すとたぶん終わらないので、まずはこのへんで止めておきます。


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