質問44:アカ現象


門下生の質問
アルゼンチンではllamarをシャマール、alliをアシ。aquiをアカ(まあこれはacaというのが
確かに辞書にも載っているけど、アカ!ポルアカ!と言われるまでピンと来なかった私)
アカ現象はチリでも同じでした。 

アルゼンチンっ子(コルドバ出身)にはブエノスアイレス特有のダサい発音だから、
正式なのを勉強しておくにこしておくことはないよ、と言われましたが、方言って面白い
ですね〜。 

師範の答え
BsAsの「シャシュショ」発音は有名な訛りですよね。 
「Yo llego」が「ショ・シェゴ」だもんなー。あんなの分かりゃしない…。 

アカ現象(卑怯道向きの良いネーミングだ!)ですが、「aqui」と「aca」は別物です。 
日本語に当てはめるのは難しいんですけど、「こっちへ、こちらへ、ここへ」が「aca」で 
「here」に相当する「ここ」が「aqui」ですね。 

日常会話だと「こっちに来てよ」とか「こちらへどうぞ」ってよく使いますよね。 
これらはみんな「aca」です。特に「por aca」って、しょっちゅう使いますよ。 

単純な場所としての「ここ」が「aqui」で、方向性を伴う場合が「aca」ですかね。 
日本語で言うと、「○○へ」の「へ」が付く場合が「aca」になるんじゃないかな。 

ま、卑怯道的には「aqui」一本で押し切っても何ら問題はありませんが。 

他の門下生のコメント
元々は師範のおっしゃるとおりですが、aqui'=aca' の感覚で使っている地域もあります。
アルゼンチン、チリ、ペルーなどはそうです。言葉の好みの問題です。 
但し、どうもaqui'よりもaca'の方が「比較的広いエリア」を指すようなニュアンス 
があります。このニュアンスの違いも国によって異なります。 

という訳で,インチキ師範が言うように、 
> ま、卑怯道的には「aqui」一本で押し切っても何ら問題はありませんが。 
ということです。


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